インターネット

【2019年】中国のインターネット規制の状況と回避する方法とは?

  • 中国でGoogle使えないって本当?!
  • インターネット規制で使えないサービス・使えるサービスってどんなのがあるの?
  • 中国のインターネット規制を回避する一番良い方法は?
  • 中国ではインターネット監視されてるって聞いたんだけど..

こんな悩みや疑問を解決する記事を用意しました。

本記事の内容

  1. 中国のインターネット規制の現状と仕組み
  2. インターネット規制が敷かれている理由
  3. インターネット規制の影響
  4. 中国で使えるサービス一覧
  5. 中国で使えないサービス一覧
  6. 中国で規制されているサイトを調べる方法
  7. インターネット規制を回避する方法3つ
  8. おまけ:中国のインターネット規制は今後さらに激しくなる

本記事で解説する中国のインターネット規制事情を理解すれば、中国に行く前に規制を回避するための準備をすることもできます。

私は1年間中国に住んでみて、本当にインターネット規制問題に悩まされました。GoogleやInstagramが使えなくてイライラした時期もありました。

だからこそ、皆さんには同じ悩みをしてほしくないと思っています。

5分くらいで読める上に、絶対に中国に行った際に役立つ情報を入れています。是非ご一読を!

中国のインターネット規制の現状と仕組み

中国のインターネット規制には2種類あります。

  1. 海外に対しての規制
  2. 中国国内に対しての規制

中国に行く方は上記2種類の規制を知っておく必要があります。

海外に対してのインターネット規制

中国には金盾(きんじゅん / またはグレートファイアウォール)と呼ばれるネット検閲システムがあります。

金盾は大部分の海外サイトやサービスをシャットダウンしてしまいます。

後半で説明しますが、GoogleやLINEが中国で使えないのは金盾の影響です。

中国国内に対してのインターネット検閲

ネット検閲システムは中国政府に都合の悪い情報やサイトをシャットダウンしてしまいます。

中国政府(中国共産党)によってネットが監視されています。さらに中国では海外からスマホを持ち込み使用することは禁止されています。

したがって中国国内でスマホを購入する必要があるのですが、スマホには個人情報を特定できるものが備わっています。つまり、誰がどこで何を投稿しているか瞬時にばれます。

なので政府の悪口や悪評をネット上でアップすると個人情報が特定されて…最悪の場合スマホの機能が停止することもあります。

中国の検閲ワード

中国には百度や微信(中国版LINE)で検索してはいけないワードがあります。

代表的なものは以下の通りです。

  • 六四天安門事件
  • 打倒共産党(共産党を倒すという意味合いのワード)
  • 89民主
  • 毛沢東・習近平の悪口

中国国内で検閲ワードを発信するのは控えましょう。

なぜ中国はインターネット規制するの?

なぜ中国はインターネット規制するのか。

実は明確な答えはありません。中国政府が回答を公開していないからです。

ただし推測はすることができます。答えの1つには「中国国内企業の圧倒的成長のため」があるように思えます。

裏付ける1つの出来事がGoogleの中国市場撤退です。

Googleの中国市場の撤退

アメリカの大手検索エンジン会社Googleが2010年、中国からの撤退を発表しました。

背景には中国政府によるGoogle社への攻撃がありました。2006年中国で30%の市場を占めるGoogleでしたが、中国政府からの直接的な検疫などにより撤退を余儀なくされたのです。

結果的に2019年、中国の検索エンジン市場を占めているのは中国企業の百度(Baidu)で、ほぼ独占状態です。

もしも2006年以降、中国がGoogleを攻撃して、撤退に追い込んでいなければどうなっていたでしょう。

中国インターネット市場において、百度のシェアはGoogleに奪われていたかもしれません。

2019年現在、中国はGoogleに限らずInstagramやFacebook、Twitterなどの海外サービスを規制しています。背景には「海外企業に中国市場のシェアを取られないため」といった理由があるのかもしれません。

中国のインターネット規制の影響

中国人の人口は2019年で13億人を超えています。

また今後日本など海外から中国に旅行や留学で行く人も増えていくと予想できます。

したがって、インターネット規制の影響はかなり大きいです。

私自身も1年間中国に住んでいましたが、インターネット規制は本当に不便でした。金盾の影響でLINEが使えない、ネット検閲のせいで自由に発言できないなどです。

中国で使えるサービス一覧

中国で使えた日本のサービス一覧です。

Bing

マイクロソフト社の検索エンジン「Bing」は中国でも使用可能です。

GoogleやYahooの検索機能が使えないため、Bingはかなり重宝されています。

Yahoo!JAPANトップページ

Yahoo!JAPANのトップページのみアクセス可能です。

ただし検索エンジンとしての機能を使うことはできません。

SMS

電話番号を介したメッセージであれば送受信可能です。

セカイVPNのトップページ

VPNを中国で契約しよう!と思ってもそもそもVPNホームページにアクセスできないことが多々あります。

セカイVPNのホームページであれば中国国内からアクセスできるので非常に便利です。

中国で使えないサービス一覧

普段の生活に欠かせないアプリやサイトが中国では使えません。

中国で規制中のGoogleサービス

  • Google検索
  • Gmail
  • Youtube
  • Google Map
  • Google+
  • Google drive
  • blogger
  • Google Group
  • Google ハングアウト

中国で規制中のSNS

  • Twitter
  • LINE
  • Instagram
  • Facebook
  • WhatsAPP
  • Slack
  • Messenger
  • Snapchat

中国で規制中の検索エンジン

  • Google
  • Yahoo!Japan!
  • エキサイト検索
  • livedoor検索
  • Aol.検索
  • LYCOS検索
  • Firefox
  • Opera

中国で規制中のメールアプリ

  • outlook
  • メッセージ(iPhone)
  • wire
  • Hootsuite
  • crowy
  • Tumblr

中国で規制中のニュース・メディアサイト

  • 朝日新聞
  • 日経新聞
  • 読売新聞
  • 毎日新聞
  • 産経新聞
  • ニューヨークタイムズ
  • ブルームバーグ
  • ロイター通信
  • ウォールストリートジャーナル

中国で規制中の画像・動画サービス

  • ニコニコ動画
  • FC2
  • Dailymotion
  • Pornhub
  • Pixiv
  • Shutterstock
  • Flickr

中国で規制中のブログ

  • WordPress
  • はてなブログ
  • livedoor blog
  • Amebaブログ
  • exciteブログ
  • ココログ

中国で規制中のアニメ

  • 東京喰種
  • 寄生獣
  • 進撃の巨人
  • デスノート
  • School Days
  • かのこん
  • 桜通信
  • BLOOD-C
  • Another

中国で規制中のゲーム

  • ポケモンGO
  • 剣と魔法のログレス
  • セブンスダーク
  • 幻想神域
  • 黒い砂漠
  • PUBG(日本版)
  • マビノギ

中国で規制中のファイル共有アプリ

  • Dropbox
  • 4shared.com
  • iSafePlay
  • iSafeSpy

中国で規制中のサービスを調べる方法

comparitechのトップ画面

comparitechから中国で規制されているサービス・サイトを知ることができます。

使い方は赤枠のところにURLを入力するだけ。

中国に行く前に気になるサイトがあれば、是非事前に調べていきましょう。

中国でインターネット規制を回避する方法は?

中国でインターネット規制を回避するおすすめ方法は3つだけです。

中国旅行者・出張者向け

中国旅行者や出張者に一番オススメなのは、中国専用VPN付きWiFiルーターです。

VPNとは中国の金盾を回避するものです。

中国旅行や出張に必須のポケットWiFiは?【お得に契約する方法】本記事では、中国旅行や出張で絶対に使えるおすすめWiFiレンタルを紹介しています。格安でレンタルする裏技もあり。ワイホーとイモトのWiFiとグローバルWiFiとjetfiとエクスモバイルを比較しています。フリーWiFi環境や注意点についても紹介しています。...

中国留学者向け(特に中国長期留学)

中国留学者に一番オススメなのは、中国対応VPNです。

WiFiレンタルは短期間の旅行には向いていますが、半年や一年間といった長期滞在者には向いていません。

私が1年間住んでみて一番オススメできるVPN↓

セカイVPNの中国での評判とメリットデメリット12個セカイVPNの中国での評判やレビューや設定方法を知りたいですか?本記事ではセカイVPNの評判とメリットデメリット、設定方法と使い方と解約方法を解説しています。有料VPNをどれにしようか悩んでいる方は必見です。...

中国でSIMを使いたい方

中国でSIMカードを使いたいという方は香港SIMカードがおすすめです。

中国で香港SIMカードを使うメリットと設定方法とは?中国で使える香港SIMカードを知りたいですか?ターゲットは中国に旅行・留学・出張で行かれる方です。本記事では、香港SIMカードを使うメリットとデメリット、使った感想やQ&Aを紹介しています。香港SIMの購入はAmazonが格安!...

おまけ:中国のインターネット規制は今後さらに厳しくなることが予想される

2017年12月に中国で第4回世界インターネット大会が開催されました。

習近平国家主席は「インターネット」には未だ課題が存在するとし、同時にインターネット規制の強化をほのめかす発言をしました。

これから中国に行く方はインターネット規制対策を怠らないようにしましょう。

まとめ:中国ではインターネット規制によりGoogleやSNSなどが使えない!規制を回避する方法は3つだけです!

中国のインターネット規制(金盾)による影響力は大きいです。

私たち日本人が頻繁に利用するGoogleやLineなどのSNSの大半が使えません。ネット上での発言の自由も少ないです。

だからこそ、中国に行く前には必ず規制回避する対策をしておきましょう。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA